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講師リレーインタビュー

生きたビジネス英語解説講座 Vol.24

April 1, 2013

こんにちは。純国産同時通訳者の小熊弥生です。

 

前回は縦割りに使える単語Siloについて学びました。

 

さて今回もビジネスの場面で頻出する言葉をいくつかご紹介しましょう。

 

“We have a very rich pipeline that would keep us in a good condition for years to come.”

“I would like to walk you through our product roadmap.”

 

さぁ、上記はどういうことを意味してると思いますか?

 

ということで今回はpipelineとroadmapについてみていきましょう。

 

一つ目のpipelineは日本語でもパイプラインですが、ビジネス上、特に製薬会社でよく使われる言葉です。

 

パイプラインは採掘した石油を運ぶ配管のことを意味しています。

ここから転じて製薬会社では現在開発中の薬品がある状態をパイプラインを使って表現するようになったようです。

 

配管を縦にして、漏斗のように見立て、その中にいろいろ薬品の候補を入れて、最終的に製品化できるものが一番下から出てくるということになります。

 

ということで、先ほどの文の意味は、

「今後、何年も弊社が健全な状態でいられるよう入念に開発している薬品があります。」

 

製薬でない場合でも使われることがあります。

その場合であれば、

「今後、何年も弊社が健全な状態でいられるよう十分アプローチ中の見込み客があります。」という意味になります。

 

同じ文でも文脈によって意味が、全然変わってしまうんですね。

 

このように元々言葉の意味が転じて使われている用語にroadmapがあります。

道路地図が直訳ですよね。

道路の地図があれば、目的地に行けますよね。

ということで、企業の戦略的な今後の計画を記した地図のことをロードマップと読んでいます。

と、すると下記の意味はなんでしょう?

 

“I would like to walk you through our product roadmap.”

弊社の製品計画について説明したいと思います。

となります。

 

ビジネスでも、いろいろ他の用語が転用されて別の意味を持つようになるのが面白いですね。

 

第24回目はここまでです。

読んでくださってありがとうございました。

 

次回もビジネスにすぐ役立つ表現を説明していきます。

 

どうぞお楽しみに。

 

 

 

(文責:小熊弥生)

 

小熊弥生プロフィール

同時通訳者、バイリンガルMC、英語セミナー講師。

1971年生。1991年実践女子短期大学国文科卒業、2004年早稲田大学社会科学部卒業。

短大卒業後、英検4級、TOEIC280点と“平均以下”からスタートし、通訳者を目指す。

半年後にTOEIC805点を取得して大手英会話学校講師に。

その後、TOEIC950点、英検1級、通訳検定2級を取得し、短大卒業から3年半で通訳者デビューを果たす。

 

現在はフリーの同時通訳者として、主にビジネスシーンを中心に活躍。数々のイベントでも通訳をつとめる。

自身の経験をベースにした「英語モチベーションアップセミナー」では一人ひとりの目的に合った効果的な学習プログラム作りを指南。

2010年7月からは『世界衝撃映像社』(フジテレビ)へのレギュラー出演を果たす。

著書:『TOEICテスト280点だった私が半年で800点、3年で同時通訳者になれた42のルール』(幻冬舎)、

『英語がおもしろくてとまらなくなる感動のマスターマップ勉強法』(中経出版)

 

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