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講師リレーインタビュー

生きたビジネス英語解説講座 Vol.16

August 1, 2012

こんにちは。純国産同時通訳者の小熊弥生です。

 

前回は担当という表現は辞書で良く出るin charge of だけでなく、 ownerという言い方だったり、部署で働くとするだけにして訳だししないなど、様々なパターンをお伝えました。

 

さて今回も日本語から直接訳しにくい「よろしく御願いいたします。」を取り上げてみたいと思います。

 

一番良く使われる場面としては、初対面の時に自己紹介のしめ言葉としての宜しくお願いいたします。でしょうか?

 

さぁ、この場合は皆さんだったらどう訳されますか?

 

「Nice to meet you.」

あなたにお会いできて嬉しいです。→はじめまして。

ネーティブ同士の自己紹介を見ているとほとんどこれだけなんですね。

これで十分ですね。

 

もし「はじめまして。IT担当の小熊です。(これから)どうぞ宜しくお願いいたします。」

 

ということで、はじめましての部分でNice to meet youを使ってしまった時には、どうしましょう?

ヒントは「宜しく御願いいたします」で伝えたいメッセージを考えましょう。

「I am looking forward to working with you.」というのを、私はよく使います。

あなたとこれから一緒に働けるのを楽しみにしています。

 

これはお互いの立場が平等である場合はいいですが、上司とか部下、客先と業者のような上下関係が明らかでどうしてもそれを伝えたい場合は、withではなく、forを使いましょう。

ここを変えるだけで、togetherの意味withは平等ですが、forは「のために」となり、あなたのため、すなわち、部下であれば、上司、業者であれば、客先のために仕事する上下関係が出るようになります。

 

ちょっとした違いで、微妙にニュアンスが変わるのが伝わりましたか?

 

第16回目はここまでです。

読んでくださってありがとうございました。

 

次回もビジネスにすぐ役立つ表現を説明していきます。

 

どうぞお楽しみに。

 

 

 

(文責:小熊弥生)

 

小熊弥生プロフィール

同時通訳者、バイリンガルMC、英語セミナー講師。

1971年生。1991年実践女子短期大学国文科卒業、2004年早稲田大学社会科学部卒業。

短大卒業後、英検4級、TOEIC280点と“平均以下”からスタートし、通訳者を目指す。

半年後にTOEIC805点を取得して大手英会話学校講師に。

その後、TOEIC950点、英検1級、通訳検定2級を取得し、短大卒業から3年半で通訳者デビューを果たす。

 

現在はフリーの同時通訳者として、主にビジネスシーンを中心に活躍。数々のイベントでも通訳をつとめる。

自身の経験をベースにした「英語モチベーションアップセミナー」では一人ひとりの目的に合った効果的な学習プログラム作りを指南。

2010年7月からは『世界衝撃映像社』(フジテレビ)へのレギュラー出演を果たす。

著書:『TOEICテスト280点だった私が半年で800点、3年で同時通訳者になれた42のルール』(幻冬舎)、

『英語がおもしろくてとまらなくなる感動のマスターマップ勉強法』(中経出版)

 

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