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講師リレーインタビュー

生きたビジネス英語解説講座 Vol.2

June 1, 2011

こんにちは。純国産同時通訳者、小熊弥生です。

 

第二回目で取り上げる表現は「宿題」です。

 

さぁ、皆さんだったらどう訳しますか?

 

もう20年も前のことですが、「これは宿題にさせてもらえますか」といった表現が多様されていた頃、私は単純に「home work」と訳していました。

 

ところが、ビジネスの場面では米国人の方は、”action item”と言うのです。

 

例えば、

1.Can you please take this as an action item?

2.Would you please open an action item for this?

 

のように使われていました。

 

最初に会議の中でこの言葉に出会った当時はアクションアイテムという表現はまだカタカナで使われてはいませんでした。

 

「行動項目?」と駆け出しだった私は疑問に思いながら、おそるおそる日本人の方が「宿題」というところを”action item”と伝えてみました。すると、とてもスムーズに意思疎通が図れるようになったのです。

 

さらに、私にとって新鮮だったのは

 

「これは持ち帰り検討させてください。その後に報告します。」という表現を

 

あるプロジェクトが予定通に進んでいるかどうかを確認する節目をどこに置いたらいいのか?そんな質問を次回のプロジェクト進捗確認の会議の時に聞いてみてください。

 

“I will do this as my homework and report to you.”

 

と訳していたのですが、

 

“Let me take this as an action item and get back with you.”

 

という逐語訳が、ぴったりくるとわかったことでした。

 

さらにプロジェクト管理という概念が数年前から日本でも普及しております。

そこでよく使われるaction item に関する表現をお伝えしましょう。

 

action itemの担当者を”owner”という表現をします。

例文でも出しましたが、actionは”open”したり、”close”したりするものです。

openとは宿題を書き込む新しいページが開かれ、回答を書き込める状態で、closeとは宿題の書き込みが完了してページを閉じて提出された状態ということです。

 

“open action items”が未完了の課題であり、”closed action items”が完了済の課題ということなります。

 

第二回目はここまでです。

読んでくださってありがとうございました。

 

次回は、さらにどの業界でも使われるプロジェクト管理に関連する使える表現を説明していきます。

 

お楽しみに。

 

 

 

(文責:小熊弥生)

 

小熊弥生プロフィール

同時通訳者、バイリンガルMC、英語セミナー講師。

1971年生。1991年実践女子短期大学国文科卒業、2004年早稲田大学社会科学部卒業。

短大卒業後、英検4級、TOEIC280点と“平均以下”からスタートし、通訳者を目指す。

半年後にTOEIC805点を取得して大手英会話学校講師に。

その後、TOEIC950点、英検1級、通訳検定2級を取得し、短大卒業から3年半で通訳者デビューを果たす。

 

現在はフリーの同時通訳者として、主にビジネスシーンを中心に活躍。数々のイベントでも通訳をつとめる。

自身の経験をベースにした「英語モチベーションアップセミナー」では一人ひとりの目的に合った効果的な学習プログラム作りを指南。

2010年7月からは『世界衝撃映像社』(フジテレビ)へのレギュラー出演を果たす。

著書:『TOEICテスト280点だった私が半年で800点、3年で同時通訳者になれた42のルール』(幻冬舎)、

『英語がおもしろくてとまらなくなる感動のマスターマップ勉強法』(中経出版)

 

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